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Complete text -- "ブラシを使いこなそう"

18 January

ブラシを使いこなそう

--137F-- フォトショップルーム

「ブラシを使いこなそう」

今回は初心に戻って、ブラシ系のわかりやすいツールを見直して
見たいと思います。
ブラシや消しゴム、コピースタンプ、被い焼きや焼き込みツールは
レタッチをする上では欠かせないツールなのですが、
そのどれもに共通する部分が、そのサイズや形状の使い方です。
普段の使い方では、円形か楕円でサイズとほかしを変えながら
使っていると思いますので、実際に使っているやり方で説明しましょう。

ブラシツールを選択したら、まずその性質を決めてやります。
直径は「[」キーで小さくなり「]」キーで大きくなります。
ぼかしを変えたいときは、「Shift」キーを併用すればいいですね。
そして直接テンキーで不透明度を入力して準備完了です。
10%にしたいときは、「1」のキーを叩きます。
コピースタンプの場合は、「Alt」キーを押しながらコピー元を
クリックして作業開始になります。

以上が通常での使い方。
もう少し精密に作業しなくてはいけないときは、
ブラシのオプションを開いてペイントの間隔を小さくします。
※画面上で右クリックし、ブラシを編集...でも開きます。
また、楕円にしてブラシを作業しやすい形にすることもあります。

新しいバージョンでは、ブラシのオプションはいろいろあって
左側に整理されているので羅列してみると、

「ブラシ先端のシェイプ」ブラシの直径や真円率を変更できます。
「シェイプ」ブラシの形状がかわります。
  ジッターを操作すると大きさがバラバラに変化します。
「散布」ブラシでシェイプがその辺にばらまかれる感じになります。
「テクスチャ」ブラシにテクスチャパターンの模様ができます。
「デュアルブラシ」ダブったようなイメージになります。
「カラー」ジッターを指定すると、
  描画したときにカラーが変化しておもしろい。
「その他」不透明度などを変化させます。
「ノイズ」少し粗雑な感じの描画になります。
「ウェットエッジ」中心付近が薄くなってにじんだような効果がでます。
「エアブラシ」エアブラシの効果です。
「滑らかさ」カーブが滑らかになります。
「テクスチャの保護」これ、使った事ないなぁ...

さてここまできたら、ブラシのかたちも好きに作りたいですよね。
以前、2009年3月号の「シェイプを作ろう」
http://blog.pst.jp/index.php?blogid=5588&archive=2009-04
のように、次回は自分でブラシを作ってみましょうか。


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