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Archive for October 2010

21 October

自然からの教え

---146F--- 特集ルーム

「自然からの教え」

いつもぼくが参考にしているものが、自然のかたちや道理。

人が作ったものにはその制作の意図があります。
なんとなく作ったものでも、製作者の個性や考え方から発生して
形になっていくものですから。

自然にできるかたちには、何かの本質が反映されているような気がして
どうしても、何をしているときでも、自然からくる本質的な要素が
気になって仕方がない。

だから仕事が終わると、店よりも外で呑みたくなる。
外なら人工的なものに囲まれていても、天井は無いし、木々も目に入ってくる。
そして人工物が壊れていく様も自然。
海辺で飲めば話は尽きないし、ネタだってそこらに豊富に転がっている。

天気がよければ星が良く見える。時間とともに動いてもくれる。
風が吹けば寒く感じるし草木が揺れる。
月明かりでできる影は風になびくし、海の波も見え方が変わる。

居心地のいい場所で過ごしていると、
好きな景色と言うか、構図をあらためて認識させられる。

子供の頃は、時間の許す限り外で遊んでいたはずなのに
気が付かずに大人になてしまったのか。
いや、潜在的に気づいて行動していたんだと思う。
いま自分の子供たちにもいろんな自然を経験させてあげたい。
感性を磨くためにも。






13:46:00 | t-tok | |

15 October

フォグ系フィルタとコントラスト

--146F-- 入力の知恵・画像の知識

見え方や写り方のしくみ part14
「フォグ系フィルタとコントラスト」

カメラやレンズの性能が良くなってきて、なんでもはっきり写りますが、
昔のレンズやカメラにあった「味」というものはなんだったんでしょうか?

理想的な設計の光学系では、癖もなくはっきりくっきりと、
という方向で作られているのですが、そのままと言うか、正確に写るだけが
写真表現ではありません。

印画紙とピンホールカメラを使ったワークショップを何度も行っていると
あることに気が付きます。
内面を真っ黒に塗りつぶしたピンホールカメラと、
ある程度内側を雑に塗ったピンホールカメラでは、仕上がり写真で
コントラストの差ができます。
これは内面反射によって、光が当たらない黒い部分までわずかに感光する
ためで、ラチチュードの狭い印画紙を使う場合は、あまり丁寧に
内側を真っ黒にしない方が、結果としてよくなるということなのです。

このことを現代のデジタルカメラで実験するには、レンズに
フォグ系のフィルターをかけて撮影すると、光がわずかに拡散して
コントラストが低くなり、真っ黒につぶれてしまうようなシャドウの黒が
すこしディテールが見えるようになります。

どんな状況でも最高性能のものが一番いいとは限らないんですね。


ケンコー Kenko フィルター フォギーA











13:45:00 | t-tok | |

10 October

パレットをまとめる

--146F-- フォトショップルーム

「パレットをまとめる」

今回は簡単な操作で画面を広くできる、パレットをまとめる事について
やってみましょう。いまさらですが入門編ですね。

パレットと言うのは、「ナビゲータ」「情報」「カラー」「色見本」
「スタイル」「ヒストリー」「アクション」「レイヤー」「チャンネル」
「パス」「文字」「段落」など、色々なものがあります。
これらを全て表示させると画面が狭くなってしまうので
はじめからある程度まとめて表示されています。

たとえば、チャンネルとパスとレイヤーはタブで切り替えて使えるように
なっているのですが、レイヤーとチャンネルを頻繁に行き来する場合、
別々に表示させた方が使いやすくなります。

タブを独立させるには、タブ部分をつまんで引っ張り出せばOKです。
これで別々に表示できるようになりました。

今度はこの別になったパレットをまとめてみましょう。
パレットのタブ部分をつまんで、まとめたいパレットの中へ入れます。
これでタブをパレットの中へまとめる事ができました。

この操作を使って、使わないタブばかりを集めてひとまとめの
パレットにしてみましょう。
要らないタブがたくさん入ったパレットになったら、
右上のXマークをクリックして消してしまいましょう。
また出したくなったら、メニューのウインドウが選べば出てきます。

次に、よく使うけど常に表示させておく必要のないタブ、
たとえば文字や段落などのタブを、フォトショップの右上に格納できます。
オプションを表示している右側の四角い枠の部分です。

格納したいタブをつまんで、ここへ放り込みます。
このエリアにも出し入れ自由ですので、効率よく使ってくださいね。






13:38:00 | t-tok | |

07 October

ちゃんとしようよ

--146F-- 思いつきのショートコラム

「ちゃんとしようよ」

最近なんだか仕事が多い。
手分けしてやってもらえないものが増えてきて、
みんなこちらでやらなければいけないような事ばかり。

ちょっとうんざりしているのが、やる気のない人たち。
「わからん」「ようやらん」「あなた方が得意でしょ」
一日に何度も聞く言葉。

ちょっと説明書を見ればわかることなのに、なぜ手をつけようとせず
人任せにするのか・・・
ぼくだって、調べながら進んでいるのに、
調べようとしないし、工夫のかけらもない人が周りにはなんと多い事か。
みんながみんなそうではないけど、最近特に気になる。

作業を楽しめない人が増えてきたのか?
それとも自分の意思とは違うものに侵されてしまったのか。
人そのものもライト志向なのか。

仕事面でも同じような場面に出くわす事がある。
カメラがデジタルになり、とりあえず写るというところまでで
それ以上踏み込もうとしないプロも多く知っている。
道具を使いこなせないプロなんて、...こっちが恥ずかしくなる。
使い慣れたフィルムがある限り使い続けるのも、ひとつの道だと思う。


・・・ツイッター、はじめました。
辻徳--- http://twitter.com/t_tok





13:35:00 | t-tok | |

03 October

いまどきの空気清浄機

--146F-- 情報ルーム

「いまどきの空気清浄機」

空気清浄機って、ただフィルターで越した空気を循環させてるだけかと
思っていたけど、今時の空気清浄機は除菌イオンを放出もしているんですね。

プラズマクラスターとか、ナノイーとか、ウイルスウォッシャーとか、
メーカーによっていろいろな方式があるようですが、どれも除菌イオンとか。
いろいろ調べてみたけど、どれも一長一短があるようで、
目的によってどれにするのか決めればいいようですね。

ぼくの部屋では強力なウイルスウォッシャー搭載のABC-VW26Bの機能が
合っているようで、10畳の寝室では少々オーバースペックのようですが、
これくらいの方が効果が期待できていいような気がします。


空気清浄機 virus washer搭載 ABC-VW26B-W










13:33:45 | t-tok | |