Archive for August 2012
20 August
連写も使いよう
---166F--- 特集ルーム「連写も使いよう」
先日、スポーツ撮影のために、今更ですが EOS-7D を入手しました。
今までは連写なんて必要ないと思っていましたが、
EOS-7D の軽快なシャッターを使っているうちに、連写してみようかなぁ
と、ふと、使ってしまいました。
今までは、いちばんいい瞬間は連写では撮れないと思っていましたが、
用途によっては、そこまでシビアな撮影まで必要の無い場合もあり、
スナップ写真なら連写で十分いけるとわかりました。
利点は、まず何と言っても、シャッター音が気持ちいい。
デジカメなので、残り枚数を気にせずバシャバシャ撮れるので、
ついつい撮りすぎてしまいますが。
あと、失敗できない一回こっきりのチャンスを、気楽に押し続けるだけで
そこそこに捉えることが出来ます。そこそこ...ですけど。
デメリットは、後からのセレクトが大変。
つい撮りすぎてしまい、不要な画像を削除する手間が余計にかかります。
露出やホワイトバランスを決めづらい時のRAW撮影のような感覚で、
チャンスを捕らえづらい時の連写も、場合によってはアリですね。
17 August
濃度の見え方
--166F-- 入力の知恵・画像の知識見え方や写り方のしくみ part34
「濃度の見え方」
普段の生活では、同じ灰色の物体を、日陰で見た時の灰色の濃度と、
日なたで見た時の灰色の濃度は、同じ灰色だと感じます。
これをカメラで同じ露出で撮影すると、日なたの灰色はほとんど白に、
日陰の灰色はほとんど黒に写るはずです。
でも、実際の感覚では、そのように感じません。
体で感じるものと、数値で測ったものの違いですね。
ひとの視覚は、光を測定した絶対量ではなく、
物体が置かれている環境の明るさを1として、
相対的に物の明るさを判断しているので、灰色はどこに置かれても
同じ灰色だと感じるのです。
これを「恒常」と言います。
このように、物体がいろんな明るさの場所にあっても、
同じ物体は明るさが一定に(恒常に)見えるのです。
小学校や中学校の、修学旅行や林間学校などで、
学校が生徒に使い切りのカメラを持たせて各自撮影をさせるケースがあり、
何度アドバイスしても露出不測で失敗してくるパターンがあります。
部屋の中ではフラッシュを点けてください。
日陰でもラッシュを点けた方がいいですよ。と。
修学旅行に同行していて、フラッシュを使わない現場によく出くわすので、
「フラッシュを点けてね」と言うと、
「えっ、明るいじゃん」「暗くないよ」と返事が帰ってくる。
写真をやっていない人から見ると、部屋の中でも普段どおりに明るく
見えているんだなぁと。
改めてこの恒常について、どう説明すればいいのやら、悩みます。。。
12 August
アンドロイドのフォトショップ
--166F-- フォトショップルーム「アンドロイドのフォトショップ」
スマートフォンやタブレット等の、アンドロイドOSで動いている
端末用にも、アドビがフォトショップエクスプレスって言うアプリを
提供しています。
機能は本当に些細なものですが、
切り抜き、角度調整、露光量調整、彩度補正、コントラスト調整、
明るさ調整などの調整項目を備えています。
レベル補正があればすごく助かるのですが、
せめてホワイトバランスか、カラー調整が欲しいところです。
その他には、エフェクトやフレームなどがいくつか入っていますが
まぁ、あまり使い道が無いようなものばかりです。
このフォトショップエクスプレスですが、露光量、彩度、コントラストが
触れるので、よく利用しています。
ぼくの使っている galaxy Tab のカメラは、普通に写すと1絞りぐらい
暗めに写り、コントラストと彩度も抑え目なのです。
加工をするための原画としてはありがたいのですが、
携帯端末で撮った写真は、スピーディーにそのまま使いたい。
仕方なく、撮影のたびに、露出補正を+1にして撮っていますが、
どうしてもシャドウの締まりが無くなって、色味も浅くなりがちなのです。
時間に余裕があるときは、フォトショップエクスプレスで
コントラストと彩度を上げているのが現状なのです。
08 August
純正品よりも調子いい
--166F-- 思いつきのショートコラム「純正品よりも調子いい」
EOS-7Dを買ったのですが、縦に構えて撮影する方が多いのがぼくらの業界。
予備電池もたくさん欲しいので、エネループで単三が使える
縦位置グリップも必需品なのです。
ただ、EOS-7D用の縦位置グリップは、シャッターボタンの感覚が
かなり使いにくい。
半押しでフォーカスロックをしたいのに、カシャッっと切れてしまう。
なんだ?これ!
50Dの縦位置グリップは、しっかりと2段の感触があるし、
5Dや5D2の縦位置グリップは、軽く押すとフォーカスロックし、
ふわっと押し込んでいくと、いいところでシャッターが切れる。
本体と同じ感覚なのです。
なぜ7Dの縦位置グリップだけフォーカスロックしてすぐに切れちゃうのか。
本体のシャッターボタンの感覚と違いすぎて使えないよー。(泣)
で、社外品を探してみると、結構出てますね。
如何わしそうな格安なものや、完全互換と言っているものなど。
シャッター感覚まで純正と同じでは困っちゃうので、
とりあえず中位の品を定めて、え〜いっと、ネットでポチッ!
本体の感覚とは違いますが、50Dと同じ感覚のシャッターボタンの
縦位置グリップをゲットしました。
冒険はしてみるものですね。
04 August
docomo P-05C
--166F-- 情報ルーム「docomo P-05C」
携帯電話が、またまた変わりました。...またもや水没のため。w
どうせ変えるなら、何にしようかと。
携帯電話はやはり電話を主に考えたいので、スマホはあり得ません。
携帯すると言う事にテーマを絞って、一から考えてみました。
普段身に着けて持ち歩きたいものって何だろう....
カギ、免許証、お金、カメラ、電話、タブレット、ペン、、、
中でも最低限の持ち歩きたい物は....家のカギ、お金、カメラ、電話。
カメラと電話かぁ。
カメラ機能に特化した携帯電話でもあればなぁと、あった。
しかもすでに古くなって安売りしている、docomo P-05C。
カメラ機能として、解像度は十分すぎる13M、カメラの起動も早くて
コンデジの代わりとして使えそう。
オートもマニュアルもあり、露出補正やホワイトバランスもいじれる。
撮った写真は、Wi-FiでPCに転送できるのかぁ。こりゃ面白い。