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Complete text -- "色立体を作ろう! part4 "色相""

21 February

色立体を作ろう! part4 "色相"

--126F-- 入力の知恵・画像の知識

「色立体を作ろう! part4 "色相"」

今月は色相(Hue)についてやってみましょうか。
色相とは、ぶっちゃけ何色なのかという事です。

色立体の完成イメージをご覧下さい。


この色立体を上から見ると、ぐるりと360度の環になっています。
その中のある角度の色のことを「色相」と言います。

環になっていますので、ぐるりとつながっています。
具体的にいうと、
赤〜黄赤〜黄色〜黄緑〜緑〜青緑〜青〜青紫〜紫〜赤紫〜赤〜・・・
このように振り出しに戻ってくるのです。

そしてマンセルの色立体では、1週360度あるこの色の移り変わりを
5つの主要色(赤、黄、緑、青、紫)とそれぞれの反対の位置にある
補色(青緑、青紫、赤紫、黄赤、黄緑)の色相を加えて
36度ずつの10色の色相を基準としています。

さらにこの10の色相をそれぞれ10分割して、100色相まで分けています。
色相の表示は、1R、2R、3R......のように「数字+記号」で表しますが
主に用いられるのは、なぜか2.5、5、7.5、10の4つの番号です。
不思議ですね。

今回作っている色立体に用いられている番号は5ですので、
5R(赤)・5YR(黄赤)・5Y(黄色)・5GY(黄緑)・5G(緑)・
5BG(青緑)・5B(青)・5PB(青紫)・5P(紫)・5RP(赤紫)
で構成するマンセルの色立体を作っていることになります。

色相・彩度・明度の3要素を表したマンセルの色立体
今月のデータは、色相108度〜144度のパーツです。
今回勉強した項目で言うと、「5G・5GY」の色相パーツですね。

公開期間はそれぞれ約1ヶ月間(2009年2月末で終了しました)
画像を保存してA4サイズにプリントしてください。
真ん中から内側に2つ折りすれば、見開き分は完成です。
全部で10枚になりますので、少しずつ作っていきましょう。





18:47:00 | t-tok | |
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