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Complete text -- "どこまで古くても大丈夫?"

20 July

どこまで古くても大丈夫?

--155F-- フォトショップルーム

「どこまで古くても大丈夫?」

今回はバージョンの話です。
フォトショップのバージョンもどんどん上がり、今ではCS5ですね。
CS5.5もフォトショップは5らしいです。使用はしていませんが。

使っているOSによる制限は別として、実際に仕事として使えるバージョンは、
ぎりぎりまでさかのぼると、フォトショップ6以上です。

これは、共通の色管理が始まったバージョンだからです。
フォトショップ6や7は、起動が速いので、ちょっとした作業では
手放せないバージョンです。
うちの店でも、証明写真を加工する機械で今でも使われています。

ぼくがフォトショップを本格的に使い始めたのが、バージョン2.5でした。
この頃は、今では当然あるはずのレイヤーと言うものがありませんでした。
なので、アルファチャンネルを駆使してレタッチをしていたのを
懐かしく思います。

フォトショップ3.0が出たときには、そのレイヤーという機能が付いて
これはめちゃくちゃ素晴らしいと感激したものです。

余談ですが、この頃に併用して使っていたアプリケーションが、
「ライブピクチャー」というものでした。
メモリーが高くて、60万円ほどかけなければ仕事ができないほどだったので、
作業手順だけを記録して、最終的に「ビルド」すると言う
独特な手順により、少ないメモリーでもサクサク動くライブピクチャーは
巨大な画像ファイルを扱うときによく使っていました。

フォトショップもだんだん進化して、4.0、5.0とバージョンアップし、
そんな頃からウインドウズもマックと併用するようになりました。
起動さえしてしまえば、保存時の拡張子さえ気をつければ操作は同じです。

業務用の銀塩写真プリンターが、ウインドウズベースで動いていた事もあり、
マックもOS Xになって、使いづらくなり、書体も使えなくなってきた事で
メイン機をウインドウズに移行した時期でした。

そしてバージョン5.5でひと通り印刷でもなんとか色が合ってくるようになり
だましだましですが、使っていた時期もありました。

そしてバージョン6.0の登場によって、色管理が統一され、完全に
ウインドウズでも使えるようになり、マックと五分五分。
ちゃんとウインドウズでも印刷原稿が作れるようになったので、
もうこれ以上は要らないなぁと感じたのを覚えています。

でも周りでは7.0になり、ついにフォトショップCSの登場です。
このあたりは正直言ってあまり良さがわからなかったので、
バージョンアップなんて、しませんでした。

しかし、バージョンがCS2になって、レンズ補正が付いたときには
さすがに買いました。
この時は、他のアドビ環境も欲しかったので、
フォトショップ単体ではなく、アドビCS2にしてイラレもインデザインも
みんなセットで買いました。
今思えば、フォトショップとイラストレーターしか使っていないので
単品でも良かったかなぁ...なんて思ったりして。

で、これで本当に満足です。
それ以降の体験版を使ってみても、何の魅力も無く必要性も感じない
と言うのが正直なところ。
こんな事書いちゃうと、アドビを敵に回しちゃうかなぁ..
いつかのフジみたいに。あ、いや、今はフジ様様です。
次に新しいバージョンを買う時は、64bitにした時かなぁ。






12:20:00 | t-tok | |
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