Complete text -- "イラストレーターとのお別れ"
17 February
イラストレーターとのお別れ
--162F-- フォトショップルーム「イラストレーターとのお別れ」
最近、フォトショップ上でのベクトルデータを駆使するようになりました。
今となっては、もう昔のペイントソフトに位置付けされていた頃の
フォトショップではありません。
なぜこのようなベクトルデータを扱う準備をしているのかと言うと、
アップグレードのポリシーが変更になった事が原因で、
平行して使っていたイラストレーターから離れて、
フォトショップ1本体制にしようとしているのです。
フォトショップはバージョン2.5の時代から、3、4、5、5.5、6とアップし、
不景気な中、2つ飛ばしのCS2にアップグレードして、
CS5までは許されるけど、次からこの2つ飛ばしが出来ないと案内が来ました。
それを受けて、同じようにアップグレードしてきたイラストレーターが
もったいなくなってきたのです。
少しでも無駄は省かなければ......費用も作業も。
で、イラストレーター無しでもやっていけるのか、ですが、
お世話になっている数軒の印刷屋へ確認したところ、全ての印刷所において、
フォトショップデータでも大丈夫だという返事をもらったので、
イラストレーターとのお別れに踏み切る準備をしているのです。
実際の作業でも、使い慣れたフォトショップで作業をした方が
快適ですから、ためらう問題は何もありません。
書体は維持されるし、リンク切れの心配も無し。ベジェもOK。
ベクトルマスクやシェイプが使えるので、
基本的なイラストレーターの作業は、手を変え品を変えて
フォトショップでも作業することが出来るのです。
また、たたき台をイラストレーターで作ったとしても、
PSD形式で書き出せば、レイヤーを保ったままベクトルマスクに変換されて
フォトショップに引き継げるなど、いまのところ問題は無さそうです。
さあ、この状況をどう受け止めますか。
Comments
コメントがありません
Add Comments
トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)