Complete text -- "温度差に注意"
24 December
温度差に注意
---136F--- 特集ルーム「温度差に注意」
フィルムのころからそうなのですが、
カメラやレンズはこれからの季節に注意しなければいけない事があります。
それは温度差です。
寒い外から暖かい部屋に入った瞬間、結露が起こります。
レンズが結露すると、レンズが曇ってしまい、
結露がなくなるまではっきりと写らなくなってしまいますし、
一度やってしまうとレンズカビ発生の元にもなるらしいです。
スキーシーンの撮影で良くやってしまいましたが...
そして、ねじ類の緩みを誘うこともあります。
実際、雪景色の撮影後にしばらくしてから
キヤノンEF-S17-85でズーミングの途中で引っかかるようになり、
ズームリングのゴムをはがしてみたら、ねじが緩んでねじの頭がリングの
内側に当たり、干渉していたこともあります。
当然、カメラボディーにも良くないわけです。
対処法としては、カメラを結露するほど極端に冷やさない事ですね。
首からぶら下げてスキーで滑りまくってから
昼飯を食いに店に入ると一発で結露しますから。
転ばない自信があっても、カメラは懐に入れておきましょう。
使うときにササッと出して撮り、スッと懐へ仕舞うんですよ。
長時間の撮影でカメラが冷たくなってしまったら
暖かい部屋へは一気に持ち込まない事。
仕事なら二台を中用と外用で使い分けるのがいいですね。
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