Complete text -- "色立体を作ろう! part2 "明度"」"
13 December
色立体を作ろう! part2 "明度"」
--124F-- 入力の知恵・画像の知識「色立体を作ろう! part2 "明度"」
今月は色立体3要素のひとつ、明度を解説します。
めいどを文字変換すると、冥土とかメイドとか出てきますが、
ここでは明るさを表す「明度」です。ってつまらない話は置いといて・・・
明度とは、白から黒までの明るさを表す要素です。
マンセル表色系では、明度はなぜかV (Value)で表し、明るさを意味します。
最も暗い黒を0として、最も明るい白を10としています。
ただし、現実の色見本では再現できないので、
黒は1、白は9.5になっています。
そしてその中間を2〜9の数値を割り当てているのです。
明度はいろんな意味で使われることがあるので、
簡単そうでじつはわかりにくい要素なのです。
よくポイントを押さえてくださいね。
マンセル表色系では、明度はV (Value)で表します。
明るさを表すものには、Valueの「V」以外にも
LuminosityやLightnessの「L」を使うものや、
Brightnessの「B」を使うものがあります。
明度の意味が違いますので、次回に詳しく整理して解説したいと思います。
色相・彩度・明度の3要素を表したマンセルの色立体
10の内の2つ目となる今月のデータは色相36度〜72度のパーツです。
公開期間はそれぞれ約1ヶ月間(2008年12月末で締め切りました)
画像を保存してA4サイズにプリントしてください。
真ん中から内側に2つ折りすれば、見開き分は完成です。
先月のパーツの同じ色どうしを背中合わせに貼り付けましょう。
全部で10枚になりますので、少しずつ作っていきましょう。
完成イメージは、こちら。「http://www.pst.jp/data/color1.jpg」
勉強になるマニアックなオブジェをどうぞ。
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