Complete text -- "見え方や写り方のしくみ part1 "はじめに""
17 September
見え方や写り方のしくみ part1 "はじめに"
--133F-- 入力の知恵・画像の知識「見え方や写り方のしくみ part1 "はじめに"」
今回から新たに始まるシリーズ「見え方や写り方のしくみ」では、
ものが見えているしくみや写るしくみから、感じるしくみ、
伝わるしくみまで、いろいろな物事のしくみをやっていきます。
一緒に考えていく場面も多く出てくると思いますので
意見のある方は、気軽にお知らせくださいね。
見え方のしくみと言うと、
物に光が当たってその反射光が目に届いて色や形が見えるのですが、
写真を写す場合は、「見えている」や「写っている」ではもの足りません。
「見えている」を「こう見た」、「写っている」を「こう写した」に
していくためには、まず見えているしくみや写り方のしくみを知り
自分の見方や写し方に変えて行かなければいけません。
なぜあの時の見たように写っていないのだろう。
もっと感動的な風景だったのに、写真にしたら、ただ写っているだけの
つまらない写真になってしまう訳は。
見えるしくみと写るしくみを理解すれば、対処の方法が見えてきます。
大きく分けると、ハード的な原理とソフト的な理由に分類されますが、
写るしくみでは、その両側面が絡み合って成り立っている部分も
ありますので、デジセミでは特に分けずに扱っていくつもりです。
写真を写す場面だけではなく、他の色々な場面、
たとえばモニターの明るさや色味の感じ方が違っている訳とか、
スキー場で上から見た斜面が下から見た時よりも急斜面に見える訳、
夕日が大きくなったり赤くなる訳など、日常の中で出てくる場面も
いくつか出てくることになるでしょう。
では、今回はご案内まで。
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