Complete text -- "シェイプを作ろう"
14 April
シェイプを作ろう
--128F-- フォトショップルーム「シェイプを作ろう」
フォトショップには、いろんなものを保存しておける機能が備わっています。
たとえばレベル補正やトーンカーブの補正値はファイルとして保存できます。
選択範囲は、アルファーチャンネルに保存ができます。
同じように、ブラシの形やシェイプの形も登録して保存ができます。
前回でペンツールとシェイプの関係が理解できたら、こんどは
ペンツールで作った自作の形をシェイプに保存して活用しましょう。
オリジナルのシェイプの形を作成するには、パスから変換するのが簡単です。
前回の解説を参考にして、長方形ツールや角丸長方形ツール、
楕円形ツールなどを使って元になる形をパスで描いてから
アンカーポイントの切り替えツールやパスの選択ツールを使って変形させて
好きな形を描いていくのもいいし、
カスタムシェイプツールで目的に近い形のシェイプを選んで
そのシェイプでパスを作ってから、アンカーポイントの切り替えツールや
パスの選択ツールを使って細かな調整を加えていくのもいいですね。
まったく新しいものを作る場合は、はじめからペンツールを使って
パスを作成していきます。
パスで作るのが大変なら、新規レイヤーにブラシで作りたい形を描いて、
そのレイヤーを「Ctrl」キーを押しながらクリックすると
選択範囲が作成されます。
パスパレットの下にある「選択範囲から作業用パスを作成」を
クリックすると作業用パスを作ることができます。
さて、パスができたら
パスの選択ツールもしくはペンツールの類のツールをつかって
そのパスを右クリックします。
いくつか出てくる中の「カスタムシェイプを定義...」を選ぶと
シェイプ名を付けるダイアログが出てきます。
ここでわかりやすい名前をつけてOKすると、シェイプに登録されます。
このシェイプは、カスタムシェイプツールを選ぶと出てくる
「シェイプ:」からいつでも呼び出すことができるので
よく使う形はここへ保存しておくと便利です。
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